中学受験、負け組の20年後
こんばんは。
他の方の【中学受験】のブログを読んで、息子の時を思い出す。
息子が【中学受験】をしたのは、かれこれ20年前になるけど、息子は負け組だった。
第1志望を落ち、その後受験した他校の後期試験も1つ以外はごとごとく失敗したのだから。
結局、合格所をくれた唯一の中高一貫校(当時は男子校)に通いました。
ラッキーだったのは、そこが1番学費が安かった事。
最初はそうしか思えなかったけど、息子はそこにあってたようで、実り多い6年だったように見えた。
現在、皆、社会人。
勤務地も北陸、関東、関西、九州、海外と様々。
勤務先も大手通信、企業の研究所、大学事務、IT会社、医療職、国家公務員と色々。
彼らとは、グループラインでつながっていて
時間があえば飲みに行っている。
私は私で、息子を通じて母親友達ができて、その中の2人とは、今でも一緒に旅行にいっています。
知り合ってから、もう、何年たったかな。
ここまで気が合うのは、私達の環境が似ていたからだと思う。
子供は息子1人のみ。
息子達は落ちた中学も、進学した大学と下宿先まで同じ。
現在それぞれの息子は皆、親元を離れて自立している。
【中学受験】は何かとお金がかかった。
県外の中学校のお試し受験もしたし、必勝鉢巻も買った。
頻繁にある特別講座の費用もバカ高い。
なのに第1志望には落ちた。
物心両面大変だったけど、結局は長い人生の
ただの通過点でしかない。
「1番大事なのは、老後の生活!」
と年金生活者は強く思う。
息子のNISAが上手くいきますように。
