60代夫婦の大阪移住生活~家賃10万円の年金暮らしの行方~

株取引、株主優待で老後生活を豊かにしたい。と奮闘する夫婦の日常です。

突然、夫が他界したら……。




中山美穂さんの突然の訃報に驚きましたが、知人のご主人も、64才で急死してしまう。

ご主人は来年仕事をやめる予定で、それからは夫婦で海外旅行を楽しむはずだったのに……。
現在知人(50代)は悲しむ暇もなく、シビアな現実に向き合あっている。
まずは住む所の問題。
転勤族ゆえ家を購入してなかったので、遺族年金内で借りれる所を探すか、残された蓄えで購入するか、悩んでいるのだ。
移住して、社会人の息子さんと一緒に住む事も考えているという。
息子さんはまだ独身らしくて、承知してくれているから。
「お葬式にね。150万円もかかったのよ。もったいないでしょ。
 少しでも今後の生活に残したかったのに」
「高いねー。
 うちの父の時は24万円だったよ。
 イオンのお葬式の直葬コースで。
 月づきの掛け金もいらないし、入会金の500円を払うだけで良かったよ。
 数年前の話だけど」
「いーなあ。
 でも、失礼だけど。そんなコースで反対する親戚はいなかったの?」
「うん。1人もいなかった」
「そっか。
 うちは主人の両親の手前もあるし。
 知ってても、そこまで簡素な式は無理だったかなー」
 なるほどね。
 色々と難しそうだけど、これからの知人の人生が幸せである事を祈ります。