60代夫婦の大阪移住生活~家賃10万円の年金暮らしの行方~

お金も刺激も少ないUR賃貸暮らし、年金生活者の日常です。株取引、宝塚歌劇観の話もボチボチ。

コンビニに備蓄米を買いに行けば……/白豚貴族、読了

5Kgで2000円代の備蓄米があるかもと、コンビニへ行く途中で派手に転んだ。

立ち上げれば、右足のズボンの膝の部分がやぶけ、膝からは血が流れている。

「大丈夫?」

 通りすがりのオバちゃん達が集まってきて心配してくれた。

痛い!というより、恥ずかしくて。

「大丈夫です。ありがとうございます」

そそくさとお礼を言うと、エコバックで膝をかくしてコンビニへいそいだ。

けれども備蓄米はお店にはなかった。

「備蓄米?

あそこにあるわけないやん。

もし、あったとしても食べ盛りの子供がいる家庭が買えばいい

とついてこなかった(いつもはどこでもついてくる)夫には転んだ事は言いたくなかった。それみた事かになるもん。

「やっぱりなかったわ」

涼しい顔でそう言うと、こっそり傷の手当をした。

【白豚貴族ですが、前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます】

を読了する。

「白豚貴族が異世界で宝塚歌劇を立ち上げる話やねん。

面白かったから読んでみて」

と友達(お1人様の元銀行員)にすすめられたのですが、最初はイラストに抵抗があってお義理で読んだ。

けど文章力が高くて、案外楽しめた。

なかなか宝塚歌劇のシーンがでないなっと思っていたら、この話、何巻も続くのですね。

私は1巻でやめとくけれど、自分では絶対選ばない本だと思うので、教えてもらって良かったです。

ちなみに作者は宝塚歌劇団、元月組の美弥るりかさんのファンでいらしゃる。と【小説家になろう】に書かれてました。