稼ぎのいい息子は嫁のもの。だってさ。
Aさんの息子さんは高収入。
Aさんはいつもお誕生日にお高いレストランで美味しいものをご馳走してもらっていた。
けどその息子さんが最近結婚してしまう。
こないだ会った時も、
「ねえ。聞いて。あの子ね。
お嫁さんのお誕生日に私より高い物をおごったのよ」
と愚痴っていた。
「そんなん当たり前やん」
「そーお?」
「そう!大体、毎年誕生日にご馳走してくれるなんて幸せやん。
私なんて一度もないで」
彼女と別れてから、韓国ドラマの1シーンを思いだした。
「あきらめなさい。
稼ぎのいい息子は嫁のもの。
頭のいい息子は国のもの。
自分のものになるのは出来の悪い息子だけ」
たしか、そんな意味のセリフを息子を嫁にとられたと嘆く母親に老婆がいい放った
場面です。
何年も前にみたドラマで題名も忘れてしまったけれど、今でもあの老婆の言葉は心に刺さっている。
株は今日も何もしてません。