ショック!50年後の私達って……

30年ぶりに再会したN子は中学生の同級生。
私も彼女も食べる事と本が大好きでした。
当時、小説なら【佐藤愛子】。
雑誌なら【りぼん】や【なかよし】が好き。
素直でほがらかなN子は専業主婦希望で、ちょっとひねった私は独身主義者でした。
なのに50年ほどしてわかったのは、お互い真逆の人生を歩いていた事だ。
相変わらず食べる事と本が好きな所はぶれていない。
読み物は【ライトノベル】に変わっているが。
N子「私は読むだけやけど、書いてるなんてすごいやん」
私 「いやいや。ただの趣味だから」
けどブログや小説を書いたりするのがなければ、ハリのない老後だったと思う。
私は手芸も運動も社交も苦手だから、する事がない。
数年前かな。子育てや家のローンにメドがついて書き始めたのは。
異世界の少女小説は貴族令嬢の話が多い。
なので公務員の妻として地味に暮らしていた私にはイメージがつかなかった。
だから宝塚歌劇【伯爵令嬢】のDVDとkindleで漫画【伯爵令嬢】を全巻購入したのだ。
所帯からは悪くて買えなくて、大事に隠していたヘソクリからの購入です。
不遇なヒロインが、敵役に妨害されながらも、お金持ちで美貌のヒーローと幸せになる。
こういうストーリーが人気なのは今も昔も変わりないのですね。
「もし中学生の私らが今の私らみたらショックやろうな。私は結婚してないし、
〇ちゃんは専業主婦やし」
「ほんまやな」
以前N子と一緒にガハハと笑ったよ。すっかりオバちゃんだね。