ひよっこタカラズカ

まだまだ、ひよこの宝塚雑感と小さな生活

ギャッビー ささる地味オジ

こんばんわ。

スカイステージで、やっとグレートギャッビーをみれました。

ストーリ的に暗いイメージで、どうかなと危惧してましたが、面白かったです。


れいこさん、ちなつさん、大阪万博の風間さん、がそれぞれの役になりきって素敵でした。


けど、けど。

ひよっこの心に刺さったのは、地味なオヤジのジョージ。

光月るうさん演じるジョージは、貧民街に住むさえないオヤジ。

トム(演者ちなつ氏)が自分の妻と不倫しているのにも気がつかず、オヤジのお店の上客であるトムにペコペコしている。


あげくは、妻の浮気相手はギャッビー(演者れいこ氏)と勘違いして、ピストルで殺してしまう。

その後、オヤジもピストルで自殺。


そんなジョージの存在が、今回は1番強く頭に残りました。


光月さん扮するジョージが、あまりに自然

(そのへんのショッピングセンターにリアルにいそう)だったからかな。


バカな惨めなオヤジに、哀愁を感じてしまいました。

光月さんの演技力ってすごいな。


あと以前カチャほるだに出演されてた柊木さんが、ジョージの仲間と神父様の2役を演じているのを見つけて、ちょっと得した気分にかりました。